東京芝1800mで行われる２歳戦。
近年の同レース勝ち馬の先を見ると皐月賞、ダービー、マイルCS、JC、宝塚記念で勝ち上がっている。
このレースを勝つことにより、GIレースで勝ち負けできる将来性を約束されるようなものとも言えるのではないだろうか。
活躍馬を多く輩出する理由として、２歳馬は距離的にマイルがメインになる中、1800mという長めの距離を走る、ダービーの舞台であり瞬発力が要求される東京競馬場での開催、２歳G1の朝日杯FSへのローテーションが中3週とちょうど良く、有力馬が集まりやすいという点ではないだろうか。
この舞台はやはり瞬発力が要求され、先頃行われた府中牝馬S、毎日王冠でもラストの上がりが33秒台前半で決着していた。
とは言え、後ろからの馬が強いというわけではなく、逃げ・先行馬で速い脚を使える馬が勝ちあがる。
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