地方競馬ファンでなくとも、この【帝王賞】と年末の【東京大賞典】だけは知っているという人もいるだろう。
今年の出走馬は12頭。
内訳は中央勢5頭に、地方勢7頭。
有力馬の一角でもあったインカンテーションの骨折による回避は残念だったがそれなりのメンツは揃っている。
今年も中央馬による上位独占か?はたまた地方馬が一矢報いるか?注目の一戦だ。
有力馬紹介
ホッコータルマエ
ドバイは残念な結果だった。
悪いレースではなかったが、力の違いを痛感させられた形になった。
問題は先日のゴールデンバローズのように海外帰りがどうか?という部分が不安視されるが、この馬に関しては2年目ということもあり、陣営も経験があるので気にしなくていいだろう。
昨年はドバイ遠征からの復帰戦が秋だったが、今年はこのレースに出走。
それなりに状態が良いという事かもしれない。ここでは力量的にも断然の存在。
クリソライト
前走のかしわ記念では行き脚付かず、という流れのままレースが終わってしまった。
ジャパンダートダービーを勝っていることからも適性は高いと思われるが、ズブくなっている点が不安材料。
ひと押しに欠けるが条件的にはチャンスあり。
クリノスターオー
外から被されると脆い面を見せるので外寄りの枠に入ったのは好条件。
力量的には交流重賞とはいえGⅠではまだ荷が重いか。
脚質的にホッコータルマエと併走する形になってしまうが、鞍上の岩田騎手が不用意に下げることはないだろう。
競り合いながら脱落するかもしれない。
ハッピースプリント
前走のかしわ記念では久しぶりに馬券になった。
中央馬相手でももう少しやれるはず。
この頭数なら好位付けで進められることから今回も期待できる。
川崎記念【JpnⅠ】
エンプレス杯【JpnⅡ】
ダイオライト記念【JpnⅡ】
京浜盃【SⅡ】
京成盃グランドマイラーズ【SⅢ】
スパーキングレディーカップ【JpnⅢ】
ジャパンダートダービー【JpnⅠ】
サンタアニタトロフィー【SⅢ】