2番人気、岩田康誠騎手騎乗のジェベルムーサが優勝。
後方追走から3コーナーで2番手まで上がり、直線での競り合いを制して重賞初制覇。
昨年のマーチSでは2着だった・・・あの時も後方追走から3コーナーで先行勢に追いつくという競馬だったが、今回も同様に向正面で動いて早めに長く脚を使う競馬で好走を重ねている。
この先は直線が長いコースでどのように走れるかが課題ではないだろうか。
小回りコースなら今回のような形で引き続き活躍できるだろう。
2着には好位の内から伸びた5番人気、ルメール騎手騎乗のグレープブランデー。
最近は短距離を使っていたことで、レース中の行きっぷりが良くなってきていた。
58kgを背負っていても、さすがに実績ある馬ということか。
3着には、同じく58kgを背負った9歳馬で7番人気、三浦皇成騎手騎乗のエーシンモアオバー。
6年連続の参戦で3度目の3着はさすがというしかない。
今週亡くなったマンハッタンカフェ産駒が2、3着とはなんとも感慨深いものがある。
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