6番人気で松若騎手騎乗のアズマシャトルが優勝。
後方からまくり気味に動き、直線で大外から脚を伸ばして差し切った。
鞍上の松若騎手はデビュー2年目でJRA重賞初制覇となった。
1600万条件からの格上挑戦という形だったが、4走前はオープンで勝っていたり、重賞でも鳴尾記念3着と好走歴はあった。
2歳時にも重賞2着などあと一歩だったが、ここでしっかりと力を出し切り重賞初制覇。
ハンデも56kgと軽くなかっただけに今後も中距離路線で活躍が期待できそうだ。
2着には中団から早めに動いた2番人気、パートン騎手騎乗のベルーフ。
初めての古馬相手で最後まで脚を使っている辺り、さすがはクラシック戦線に名を連ねているだけはある。
ここから菊花賞に向かうことになると思うが、この馬は折り合いがつき、追ってからもしっかり伸びる。
距離が延びても問題なく対応できるだろう。
これからが楽しみな馬。
・プロキオンステークス【GⅢ】
・七夕賞【GⅢ】
・函館記念【GⅢ】
・アイビスサマーダッシュ【GⅢ】
・クイーンステークス【GⅢ】
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