京都芝1400m外回りで行われる。
外回りということは最後の直線の長さが特徴になる。ということは瞬発力が要求されるコースということ。
短距離では好走が少ないディープインパクト産駒がこのコースで活躍するのはそこにカラクリがあったのだ。
とは言え、3コーナーからスピードに乗って坂を下り続けて4コーナーの魔のカーブを迎える短距離戦の為、基本的には前が止まらない。
去年までの3年間で逃げ馬が連続連対中。3番人気、6番人気、8番人気というところを見ても「逃げたもの勝ち」に近い有利さ。
【主要馬紹介】
ミッキーアイル
まず、逃げるのは確実だろう。
迷わず軸にしたいが・・・前走の安田記念で古馬挑戦した際の不良馬場に泣かされた大敗が頭をかすめる。
何とか持ちこたえて馬場状態が普通なら信頼してもいいのではないだろうか。
ベルカント
短距離適性があるサクラバクシンオー産駒で先行力がある。
キレる脚は無いが勝負根性など底力で戦うタイプ。
ミッキーアイルと競り合ってハイペースになってしまう事態になればこの馬のチャンスだ。
アフォード
こちらもサクラバクシンオー産駒で近走は差しに固執していい脚を見せている。
距離の実績はないが、持ち前の末脚を生かせるこの舞台は相性が良い。
恐らく人気にはならないだろうし、早めに動いてポジションを上げていく必要があるが、こういう馬が後ろから飛んでくるレースでもあることを勘案すると狙ってみるのも面白い。
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