1200ｍの短距離戦。
連続開催の最終週ということで、内側が荒れている状態で行われることが多い。
そのせいか内枠に入った馬があまり連に絡んでいない為、荒れる傾向が強いレース。
逃げ・先行有利のコースでハイペースのスピード比べから粘り勝負となる。
【関西馬の馬券を買っていれば競馬は勝てる】という西高東低具合は常識となりつつあるが、小倉２歳Ｓは、【関西馬専用重賞】と呼んでも差し支えがないほどはっきりとしている。
過去１０年の勝ち馬は全て関西馬。
それどころか、過去１０年の馬券対象は全て関西馬である。
レオパルディナ デビュー戦、フェニックス賞と連勝中。
初戦は逃げ切り勝ちで、前走は好位からきっちりと差し切った強さは折り紙つき。
逃げた新馬戦に対して、３、４番手につけたレースをしての勝利を経験しているのも大きなメリット。
レースセンスは高いが重賞で通用するかどうか絶対視は禁物。
ゼンノイザナギ 初勝利までに３戦かかったが３戦とも上り最速をマーク。
小倉の最終週なら自慢の末脚も活かせそう。 人気が落ちるようなら狙い目。
スノーエンジェル 初戦は４コーナーで先頭に立ち、そのまま押し切る内容。
最後は鞍上が後ろを振り返る余裕もあり、完勝といえる内容だった。
ミスプロ系のスウェプトオーヴァーボード産駒で、重馬場巧者。
今週も馬場が渋る可能もあるので、チャンスはあるはず。
超ハイペースから上がりのかかる展開になればチャンス。
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