舞台は新潟芝2000mの外回りコース。
長い直線で始まり、長い直線で終わる意外とタフな持続力が必要となるレース。
3、4コーナーからロングスパート対決のようになる。
差し馬の活躍が多いようですが、意外と逃げ・先行馬も残れる。
ここ3年を見ても、逃げ馬が2回も連対している。
1着は差し馬が多いが2~3着には先行馬が多く入っているのを勘案しても「新潟2000は差し馬有利」とは言えない。
また、重賞競走なのに、乗り替わりになる馬が「14頭」もいる。
うち9頭までがテン乗り。 波乱の演出が出来上がっている感じだ。 有力馬は・・・ ユールシンギング。 このコースと好相性のシンボリクリスエス産駒で、長くいい脚を使えるのが特徴。 前走でコース適性は折り紙つき。 追い込み馬で、エンジンがかかるのがやや遅いのが気掛りだが・・・ マーティンボロ。 ユールシンギングより安定感のある馬で、期待値はかなり高め。 父ディープがサンデー系、母父ヌレイエフが欧州ノーザン系なので血統的にもいい。 外回りに対する適性がどうかが課題。 ステラウインド。 昨年の勝ち馬コスモネモシンと同じゼンノロブロイ産駒でスタミナ勝負には強い。 好位で競馬できるので頭もあり得る。 先行馬のアドマイヤタイシ、差し馬からはダコール、メイショウナルトの逃げも面白そうだ。
・レース展望 北九州記念【GⅢ】
・レース展望 札幌記念【GⅡ】
・レース展望 新潟2歳S【GⅢ】
・レース展望 キーンランドカップ【GⅢ】
・レース展望 札幌2歳S【GⅢ】
・レース展望 小倉2歳S【GⅢ】
・レース展望 京成杯オータムハンデ【GⅢ】
・レース展望 セントウルステークス【GⅡ】
・レース展望 ローズステークス【GⅡ】
・レース展望 セントライト記念【GⅡ】