5番人気、北村騎手騎乗のキタサンブラックが優勝。
2番手追走から直線で抜け出し、2着馬の追撃を抑えて重賞初制覇。
04年にこのレースを制した父ブラックタイドと父子制覇も達成。
余談だが馬主は歌手の北島三郎氏。(名義は大野商事)
新馬戦では追い込んで勝利、前走の500万戦では2番手追走から直線で前を捕えての快勝。
今回も似た展開だったが、前走より早めに動き3連勝を決めた。センスもあり、自在性のある脚質タイプで小回りコースなどで実力を発揮しそうだ。
2着にはクビ差で、後方から追い込んだ1番人気、福永騎手騎乗のリアルスティール。
流れが遅く、後ろの馬が動かない中、前を進んでいた馬は有利だった。
そういった展開を考えるとよく食い込んだほうだ。素質の証明になっただろう。
そして3着には、2番人気、蛯名騎手騎乗のダノンプラチナが中団から脚を伸ばして入線。
休み明けで行きたがるところがあった。一度叩いた次は良くなるのではないだろうか。
ただ、距離適性はシビアな気がする。最後の直線でリアルスティールに伸び負けしていたあたり、本質的にはマイラーなのではないだろうか。
皐月賞の内容次第で今後の路線が決まるだろう。
・中日新聞杯【GⅢ】
・中山牝馬ステークス【GⅢ】
・フィリーズレビュー【GⅡ】
・ファルコンステークス【GⅢ】
・フラワーカップ【GⅢ】
・阪神大賞典【GⅡ】
・毎日杯【GⅢ】
・日経賞【GⅡ】
・マーチステークス【GⅢ】
・高松宮記念【GⅠ】