M.デムーロ騎手騎乗の1番人気クイーンズリングが後方追走から最後の直線で外に持ち出し、一気の末脚で差し切って優勝。
無傷の3連勝で重賞初勝利。
序盤は自分のリズムで走り、後方追走となったが、最後の直線だけでまとめて差し切った。
馬体重が20kg減でパドックではクビを上下に振っていたがイライラしているという感じではなかった。
馬体の張りは良かったし、結果として勝ちに向けて仕上げたということだろう。
本質的に距離が伸びる桜花賞の方がレースはしやすいだろうが、そう甘くはない。
馬体がまだ完成しておらず、後ろの筋肉が弱いので腰が甘い。
ルージュバックとの無敗馬対決が楽しみだが、2.3着馬も含めて、この組は格を下げて考えたい。
2着は菱田騎手騎乗の7番人気ペルフィカ。
馬群を捌いて抜けれる根性と切れ味鋭い脚がある。
上のクラスやGⅠではそれが強みになるので面白い一頭だ。
3着は松山騎手騎乗の2番人気ムーンエクスプレス。
こちらはきっちり仕上げてきての3着だっただけに本番では厳しいだろう。
・中山記念【GⅡ】
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・弥生賞【GⅡ】
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・ファルコンステークス【GⅢ】
・フラワーカップ【GⅢ】
・スプリングステークス【GⅡ】
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・毎日杯【GⅢ】