川田騎手騎乗の2番人気グランデッツァが優勝。
道中、好位の外目を追走し、直線で早め先頭から押し切った。
昨年の都大路S以来の勝利で重賞3勝目。
時計が速い馬場が最大の味方になった。午前中に先週と傾向が全く変わっていたのでJRAのホームページを確認すると「火曜日に芝刈りを実施した」との記述。
現場に確認するとかなり短くなっているとのことだったので時計が早くなって当然。
グランデッツァは時計勝負に強い馬な為、最適な馬場にしてもらっていたということ。
ややムラっ気を出す面はあるものの、今後も中距離路線(2000m)までなら活躍しそうだ。
2着は8番人気、蛯名騎手騎乗のステラウインド。
昨年の函館記念でも3着と好走しているようにこの暑い季節の小回り2000m戦は合うのだろう。
陣営も状態が良く、調教も最近では一番の動きと強調していた辺り、自信があったのだろう。
3着は16番人気、大野騎手騎乗のマデイラ。
馬場状態・展開・調子も味方したのだろうが、終始ロスなくインを立ち回った大野騎手の騎乗が素晴らしかった。
眉唾物だが、やはりこのレースは7番に絡む馬券は買うべきということだろうか。
1番人気、M.デムーロ騎手騎乗のレコンダイトは12着。
終始レースの流れに乗れず苦しんでいるようなレースだった。
小回りコースより広く直線の長いコースの方が合っているのかもしれない。
鞍上も慣れていないコースでリズムを掴み損なったようだ。
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