好メンバーがそろったが、このレースは施行回数こそ多いが「伝統の重賞」と呼ぶにはちょっと・・・という感じだ。
というのも、このゴールドCは川崎の戸塚記念やしらさぎ賞などと同じく「クラシックに出れなかった馬達の集まり」的な存在であったのだが、過剰なほど重賞の数が増えた現在では盛り上がりに欠ける。
今期、好調な小久保厩舎が出走すれば上位は確実の2頭(ジョーメテオ・サトノタイガー)を他のレースに回して出走させるのは現在5連勝中のリアライズリンクス。
実績上位のセイントメモリーやナイキマドリードらを相手に勝利する事が出来るかどうか楽しみだ。
ソルテは土曜に行われた追い切りに吉原騎手が駆けつけ騎乗するなど、陣営は周到な最終調整をほどこしたようで期待できる。コース適性も十分。
セイントメモリー
前走のマイルグランプリは59kgとメンバー最重量の斤量を背負いながらも直線でじわじわと脚を伸ばし、迫るグランディオーソを振り切って勝利。強さを見せつけた。
今回は前走より斤量が軽くなり条件も好転。好勝負を演じそうだ。
ロジータ記念【SⅠ】
ハイセイコー記念【SⅡ】
浦和記念【JpnⅡ】
勝島王冠【SⅢ】
クイーン賞【JpnⅢ】
全日本2歳馬優駿【JpnⅠ】
東京大賞典【GⅠ】
報知オールスターカップ【SⅢ】
ニューヤーカップ【SⅢ】
TCK女王盃【JpnⅢ】