今年から格上げされた２歳馬の新設重賞。
東京での2歳重賞は東京スポーツ杯2歳ステークスがあるが、そちらは1800m（中距離）、こちらは1600m（マイル）とすみ分けが可能になった。
東京マイルは基本的に先行有利。特に条件戦や若駒ではこの傾向が顕著に表れる。
新設重賞の初戴冠を目指して東西から素質馬が集まってきた。
タケデンタイガー
実績では一歩リードしているか？新馬戦２着のあとの未勝利戦を逃げ切り、函館2歳Sは中団から脚を伸ばしての2着。短距離経験しかないが、前目でも後ろからでも競馬ができるので、距離延長も問題なさそう。
サトノフラム
キャリア1戦だけに未知数な部分もあり、輸送競馬など課題はあるが、初戦の勝ち方はかなりのスケールを感じさせた。賞金を上積みして今後に備えたいところ。
ネオルミエール
この馬も1戦1勝馬ですが、新潟マイルのスローペースを中団から遊び遊びながら32秒台の脚で差し切って勝利。ネオユニヴァース産駒で切れ味は証明済みとなれば、ここなら安定してるか？
初代勝ち馬に名を刻み、今後に向けての大きな1勝を掴むのはどの馬か・・・
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