2006年のオースミグラスワンを最後に単勝1番人気馬の勝利がない波乱傾向のローカル重賞。
長い直線の新潟外回りということもあり、時計が速くなることが多い。
そのため直線勝負に自信を持つディープインパクト産駒やハーツクライ産駒の登録が多く、差し・追い込み馬が本領を発揮しやすいのが特徴。
ローカル重賞はベテラン勢が幅を利かす傾向があるが、一瞬の切れ味が要求されるこのレースでは勢いのある若馬の方が有利で、過去10年の優勝馬はすべて6歳以下。
荒らされておらず、綺麗に生えそろった春の新潟の芝は夏に比べてパワーが必要な馬場となり、パワーが必要。
それを証明するかのように、ここ3年間の勝ち馬はいずれも馬体重が500kgを超えている。
他の要因として新潟の長い直線はエンジンの掛かりが遅い大型馬に向いているということもあるだろう。
大型馬は要チェックだ。
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