安田記念の前哨戦という位置付けだが近年ではあまり直結していない。
昨年は8歳のレッドスパーダが快勝し、その前の年には7歳のトライアンフマーチが2着。
その他の年も7歳馬の活躍が目につくように、若さや勢いよりもベテランのキャリアを重視。
また、昨年の勝ち馬レッドスパーダは高松宮記念17着で優勝馬だったコパノリチャードが7着に沈んだように他の年でも高松宮記念で好走した馬よりも凡走していた馬の方が狙い目のようだ。
注目のステップとして【前走で芝の準オープン】という条件を狙いたい。
過去10年で13頭しか出走がない条件下で2勝、2着2回、3着1回という数字を残し、しかもそのほとんどが人気薄とくれば狙わない手はない。
登録段階では除外対象だったダンスディレクターは上記条件に当てはまる上に前走の斑鳩Ｓで強い勝ち方をしていたし、流れが速い重賞なら頭も獲れる逸材かもしれない。
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