京都競馬場 京都新聞杯【GⅡ】

2番人気、川田騎手騎乗のサトノラーゼンが優勝。
好位追走から直線半ばで先頭に立ち、後続の追撃を振り切った。
デビュー以来、【2.3.3.0】と先行して勝ち切れないレースが多かったが、前走辺りから気性が安定し、立ち回りが上手くなったことが功を奏したのだろう2連勝で重賞タイトルを手にした。
このままダービーへ向かうだろうが、同馬は東京コースは経験済み。
後の皐月賞3着馬でもあるキタサンブラックを追いかけての2着。
本番でもこの安定感を武器に上位争いへ食い込めるか注目だ。

2着には中団を追走した1番人気、武豊騎手騎乗のポルトドートウィユ。
執念のハナ差までもってきたが、この馬はまだまだ走れる馬。
今はまだ成長途上中なのでこの結果は悲観的になることもないだろう。

ダービーに向けての激戦ということもあり、レース的には見応えがあったが、やはり本番となると先週の牝馬戦同様、この組も一枚落ちるように感じた。

 

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