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3歳牡馬のトップクラスは、皐月賞と条件が同じ弥生賞に向かうので、スプリングSの注目度はどうしても低くなる。
今年も弥生賞に比べてこちらは派手さに欠ける組み合わせに見えるが・・・
話題の藤田菜七子騎手の重賞初騎乗で注目度という点ではこちらに軍配が上がりそう。
あの過剰な人気ぶりで潰れてしまわなければいいのだが・・・
だが、馬の方でも昨年の勝ち馬キタサンブラックを含め、過去10年の勝ち馬のうち5頭がクラシック馬になっている。
キタサンブラックもメイショウサムソンもスプリングSの時点では全く目立たない存在だったように今年のメンバーにも大物候補が潜んでいる可能性もある。

有力馬紹介

マウントロブソン

強い相手と当たったために未勝利脱出が遅れたが、ここに来て2連勝。
相手関係に恵まれたとはいえ余裕のあるレース内容だった。
一戦ごとにレースを覚え、中山・小倉で連勝しているように差しの脚質ながらも小回りを苦にしない。
シュタルケ騎手との新コンビで主役の座を奪うチャンスは大きい。

アドマイヤモラール

京成杯は逃げ馬を積極的に追いかける形からの4着。
最後は切れ味勝負で屈したものの、京王杯2歳Sで2着とスピード馬が中距離戦をこなした辺りが評価点が高い。
桜花賞・オークスで2着だったエフティマイアの弟ということもあり、距離の融通性はあるだろう。
距離短縮でパワーがより活かせるこちらもチャンスあり。

 

《コラム執筆者:米田和真の予想・プロフィールはこちら》
予想はレース前日の夜に更新予定!

 

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