中山競馬場 アメリカジョッキークラブC【GⅡ】

年が明け、初めての古馬中距離GII戦。
実力馬が参戦しやすい条件だが、このレースにGIホースが参戦してくることは稀。
代表的な例だと1999年のスペシャルウィークまで遡ることになるように地味なこのレースに今年はグランプリ3勝の名馬ゴールドシップが参戦する。
スターホースの冬場のステップレースは2月に行われる京都記念を選択するのが通例だが、この馬は京都コースが苦手なのでこちらを選んだのだろう。
舞台は非根幹距離の中山芝2200m
アップダウンが激しく、リピーターが好走するのが一つのポイント。
また、外回りコースが使われるので、ほぼ例外なく向こう正面からのロングスパート勝負になる為、ある意味ごまかしの効かないレースと言える。
昨年のレッドレイヴン、一昨年のルルーシュなど、一瞬の切れ味を武器にしている馬はことごとく人気を裏切っている。
若い馬が強かった前週の日経新春杯とは対照的で、最近10年間で4歳馬の優勝は2007年のマツリダゴッホ一頭のみ。6歳馬が2勝、7歳馬が3勝、8歳馬の2着も4回と近走くすぶっている高齢馬の巻き返しが狙い目。

 

レース展望 フェアリーステークス【GⅢ】

レース展望 京成杯【GⅢ】

レース展望 日経新春杯【GⅡ】

レース展望 京都牝馬ステークス【GⅢ】

レース展望 東海ステークス【GⅡ】

レース展望 根岸ステークス【GⅢ】

レース展望 シルクロードステークス【GⅢ】

レース展望 東京新聞杯【GⅢ】

レース展望 きさらぎ賞【GⅢ】

レース展望 デイリー杯クイーンC【GⅢ】