昨年から1着馬にフェブラリーステークスの優先出走権が与えられるようになった・・・が、ステップが1400mで本番が1600mというのは京王杯スプリングカップ⇒安田記念、スワンS⇒マイルCSと同じようなもので、あまり本番には直結しない。
なので有力馬は別ルートを採るのが通例で、このレースはどんぐりの背比べ的なメンバー構成になりがち。
東京ダート1400mが舞台。
本番のフェブラリーSの東京ダート1600mは芝スタートで前半から速くなり、後半は底力が問われるが、1400mはダートスタートで、後半の瞬発力勝負になりやすいのが特徴。
ここ5年の結果をみても勝ち馬は差し馬ばかりで馬券圏内の3頭のうち2頭は差し馬といった感じ。
差し馬有利と言っても前が止まるわけではなく、近年はむしろペースが緩むことのほうが多い。
各馬とも脚を温存しながらの決め手勝負で、最近4年間は父がサンデーサイレンス系の馬が勝中。
昨年と一昨年は2年続けて、1着から4着までをサンデーサイレンス系が独占しているのは覚えておきたい。
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