冬の小倉開催のラスト重賞。
小回り平坦さが特徴の小倉芝1800mで行われる。
小回り平坦となればやはり内枠・先行馬が中心。1800m戦でスピードタイプが優位のような印象を受けるが、勝ち切るためにはスタミナの裏付けも必要になってくる。
そして結構荒れやすいレースでもある。
過去10年で3着以内に入った牝馬は一頭もおらず、昨年2番人気のアロマティコ、2010年1番人気のリトルアマポーラなど、人気になる馬はいるのだが結果は伴わない。
牝馬は割り引いて考えていいだろう。
前走が中山だった馬が6頭勝ち上がっている。
直近の中距離スタミナ戦ということで、中山金杯をステップにした馬からはマークが外せない。
だが、中山金杯と同日に行われる京都金杯組からは過去10年でこのレースでの勝ち馬は出ていない。
こちらも人気になる馬も少なくないのに、2、3着馬が5頭いるのみ・・・スタミナが要求されるので、最後に甘くなってしまうのだろう。
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