東京競馬場 安田記念【GⅠ】

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春のマイルチャンピオン決定戦。
毎年、外国馬の参戦があるが、今年は12年ぶりに日本馬のみで行われる。
ジャスタウェイ・ロードカナロアという絶対的な存在が抜け、現在のマイル路線は群雄割拠の状態。
新興勢力からベテランまでどの馬にもチャンスがある。
過去10年で馬単万馬券が6本も出ているように、10番人気以下の伏兵が4頭連対するなど、荒れるGIとなれば軸が決めにくい今年も荒れるのか。

東京芝1600mはスピードだけでなくスタミナも要求される為、2000mを勝ち負けできる馬が有利・・・と言われたのも一昔前。最近はスピード能力重視になっている。

有力馬情報

モーリス

堀厩舎に転厩してから3連勝。
素質が開花して勢いに乗ってGIに挑む。
3kg増の斤量、出遅れ癖、実績のない東京コースなど課題も多いが、連勝中の勢いは本物で末脚は破壊力抜群。

リアルインパクト

2011年にこのレースを3歳で制した天才マイラー。
以降スランプが続きだったが、7歳になってなおも完全に勢いを取り戻した。
オーストラリアのレースでは59kgを背負って勝ったように重い斤量のレースの方が実力を発揮できる馬。
4年の歳月を経て安田記念制覇なるか。
勢いのある堀厩舎というのも気になる点。

サクラゴスペル

昨年の安田記念で5着だが、昨年より確実にパワーアップしている。
58kgのレースも経験済みで連対を果たしている辺り軽視はできない。

フィエロ

高速馬場を得意としており、このレース条件に当てはまる。
状態面に不安なく、良馬場なら昨年のマイルチャンピオンシップ2着の実力を発揮できるだろう。

ミッキーアイル

今年の高松宮記念で3着。距離延長はプラスに働く。
昨年は大敗したが、好位差しを覚えるなど成長した今年はどうか。
この馬も58kgを背負った阪急杯で僅差2着がある。

 

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