舞台もレース名もリニューアルされて行われたチャンピオンズCは、叩き2戦目で見事な復活劇となったホッコータルマエが快勝。
コパノリッキーが逃げた方がレースは進めやすかったはずだが、早目にローマンレジェンドが来てくれたおかげで、いつも遊ぶところで気を抜かず走ることができたのが勝因。幸騎手もよく抑えを利かせていた。
2着に8番人気のナムラビクター。
パドック、返し馬が凄く良かった。立ち回りも完璧だったが今回は少しだけ運が向かなかったということだろう。
3着がローマンレジェンド。
思っていた以上に仕上がっていた上、岩田騎手の騎乗も完璧だった。結果的に少し早く仕掛けたローマンレジェンドと、少し我慢できたナムラビクターの差が、着順に表れたのではないだろうか。全盛時の能力があれば勝っていたのはこの馬だっただろう。
１番人気で12着だったコパノリッキー・・・
前回の競馬が強かったので人気になった面もあったのだろうが、前に行けず1コーナーで勝敗は決した感がある。あの馬は砂を被るのが嫌な馬なので、スタートで後手を踏むとかなり厳しい。
気になったのが4着に入ったサンビスタ。
牝馬の交流路線でいい結果を出していた馬がこういう舞台では惨敗するのがパターンだったが、パドックでも牡馬と見間違うほどの体つきだった。牝馬路線でまだまだ期待できそう。
・アルゼンチン共和国杯【GⅡ】
・みやこステークス【GⅢ】
・武蔵野ステークス【GⅢ】
・エリザベス女王杯【GⅠ】
・ジャパンカップ【GⅠ】
・阪神JF【GⅠ】
・有馬記念【GⅠ】
・フェアリーステークス【GⅢ】
・京成杯【GⅢ】
・日経新春杯【GⅡ】