歴史の浅いレースだが、大井の内回りで行われる数少ない重賞で、例年大井の内回り巧者が人気薄でも連対する馬券的に非常に面白いレース。
今年は連覇を狙うトーセンアドミラル、トライアルを完勝したグランディオーソなど実績馬16頭が集結!
過去にはアブクマポーロやアジュディミツオーなどの名馬も制しているのだが・・・出走する(陣営)側からすれば魅力のないレースだろう・・・
というのも、かしわ記念がGⅠに格上げされた事から南関GⅡに格下げとなり、賞金額が創設の頃の半額以下まで減ってしまった。その上、施行時期が変更された事に加えて南関OP馬の手薄な状況からも年々レースレベルが低くなっている感が否めない。
【有力馬紹介】
グランディオーソ
デビューから【12・3・2・0】とすべて馬券圏内を確保している実力馬。重賞初挑戦だったサンタアニタトロフィーでは、位置取りが後方になったものの、鋭い末脚を発揮して2着を確保。堂々とした立ち振る舞いで見せ場たっぷりだった。そしてマイルは【5・1・0・0】と相性も抜群! 自在に立ち回れるのが強みで、持ち時計も遜色なし!重賞初制覇が期待できる。
ソルテ
マイル適性があり、重賞2勝の力量馬で侮れない。
サンタアニタトロフィーでは不利を受け10着だったが、そのレースを除けば【1・4・0・0】という安定感。
仕切り直しの一戦で、鞍上に吉原寛人騎手というのも心強い。逆転も十分に可能だ。
ジョーメテオ
馬も鞍上にもムラがあるが、重賞では上位争いに食い込んでいる。南関東馬同士なら能力上位で、流れひとつでチャンスはあるだろう。
浦和勢の勢い+小久保智厩舎となればノーチェックは禁物だ。
日本テレビ盃【JpnⅡ】
東京盃【JpnⅡ】
レディスプレリュード【JpnⅡ】
埼玉新聞栄冠賞【SⅢ】
鎌倉記念【SⅢ】
平和賞【SⅢ】
ローレル賞【SⅢ】
ロジータ記念【SⅠ】
ハイセイコー記念【SⅡ】
浦和記念【JpnⅡ】