阪神競馬場 マーメイドステークス【GⅢ】

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阪神の日曜メインは牝馬限定のGⅢマーメイドS。
持続力が問われる阪神内回りコースを使用し、ハンデ戦ということもあり、過去5年を振り返っても、必ず2桁人気の馬が馬券圏内に入っているように、荒れるレースで有名。
一筋縄では収まらない非常に難解なレース。
格より調子を重視した方がいいだろう。

ディープインパクト産駒が出走するようになって3年で3頭が出走して2勝を挙げており、残る1頭も4着と好成績。
昨年は出走がなかったが、出走した年は必ず勝っていることになる。

ハンデ戦の恩恵をしっかり受けられる最近のハンデ戦では珍しいレース。
過去10年でも49kg、48kg、50kgといった軽ハンデ馬が連対している。
56kgで勝ったマルセリーナという例外もあるが、背負わされる馬は基本的には割り引いておきたい。

有力馬紹介

アースライズ

オークス4着。
3歳馬の挑戦は異例だが、斤量面での恩恵があり、ソリッドプラチナムのように勝てるか。
調教を見てもオークス好走の反動は感じられないだけに面白い。

マリアライト

牡馬相手に連勝中。
前走を勝って一度はオープンにランクされたが、クラス再編成で形式上は格上挑戦となる。
今回が重賞初挑戦となるが、ハンデは53kgと軽め。
牡馬と互角以上に渡り合える能力からも好勝負できそう。
長めの距離で素質が開花してきたディープインパクト産駒で、スタミナ勝負には自信がある。
蛯名騎手とのコンビでは馬券圏外なしと安定している。
課題は初の関西圏への輸送をどうクリアするか。

ウインプリメーラ

このレースの前哨戦のように相性がいいパールSの勝ち馬。
チューリップ賞2着、福島牝馬S4着の実績がある。
今は走りが安定しており、立ち回りの上手さとしぶとさを活かせれば十分に争覇圏内。

バウンスシャッセ

昨年のオークス3着馬。
フラワーC、中山牝馬Sと重賞2勝の実績はここでは最上位。
課題は輸送競馬が苦手なのと、トップハンデを背負わされることをどう克服するか。
ミルコ・デムーロ騎手の導きで上手く立ち回れることを期待したい。

 

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