水が浮くほどの不良馬場で行われたマイルグランプリ。
単勝3番人気で59kgを背負ったセイントメモリー。道中3番手外めから逃げるゴーディーを捕らえ、最後はさらに外から伸びてきた1番人気のグランディオーソをハナ差抑え、重賞5勝目を挙げた。
グランディオーソは上がり最速の39.1秒で駆け上がり、最後抜け出して粘ったセイントメモリーは39.8秒と、上位2頭が39秒台の脚を使って最後上がってきたわけだが、それ以外は消耗戦の中、なんとかくらいついてきたといった感じしか残らない。
グランディオーソはテンで仕掛けた分、いい位置取りが出来たが、最後の一伸びがなかった・・・4コーナー辺りまでは勝算がありそうだったが馬場状態に足元をすくわれたのか、何かが足りなかったのだろう。
セイントメモリーは59kgを背負って道中苦しみながらも鞍上の早めの仕掛けにもしっかり反応し、粘り勝ちしている辺り、かなりの力を持っているのではないだろうか。今後もまだ楽しませてくれそうだ。
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