2番手でレースを進めた戸崎騎手騎乗の3番人気ラブリーデイが、4番人気スズカデヴィアスとの叩き合いを制し、ハナ差で優勝。
ラブリーデイはうまく流れに乗って脚を使えていたし、力を付けてきているようだ。
クビ差の3着には復帰戦となった2番人気キズナ。猛然と追い込んでの3着。連対は果たせなかったが、最後の伸びはさすが。
骨折で休養期間も長かったので心配していたがそんな些細なことといわんばかりに払拭してくれた。
次は完全復調したレースを見せてくれるだろう。
1番人気ハープスター・・・
展望にも書いていた通り、やはり届かなかった・・・
スタートから前に出て馬群の中でガチガチに進路の取り合いをしなければ勝てないと言われる凱旋門賞で後ろから進め、最後は直線が短いのに大外に出し惨敗。レース後のコメントで川田騎手は「これがハープの競馬」、松田調教師は「この馬のパターンで負けたんだ。仕方ない」と言い放ち、海外メディアに【三流騎手・調教師が敗因】と叩かれたのが痛かったのか今日はハープの競馬を捨てて中団追走・・・
直線でも外に出さず内を突くも伸びきれず、5着に終わった・・・
先を見据えた部分もあったのだろうが、開催7週目で少し荒れてきている内を斜行して(川田騎手は制裁を受け騎乗停止)まで突く意味があったのだろうか?
しかも馬が嫌がっているのに強引に・・・この陣営の考え方ではドバイでも厳しいのではないだろうか?
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