直線に入り、コパノリチャードが先頭に立ったが残り200mで失速。
外からミッキーアイルが交わしてそのまま押し切るかと思った矢先、M.デムーロ騎手騎乗の2番人気ダイワマッジョーレがさらに外から脚を伸ばし、クビの上げ下げを制し勝利。
先団を見るポジションからレースを進め、直線で内を突いた9番人気ローブティサージュが3着。
ダイワマッジョーレはマイルチャンピオンシップで2着の実績もあり、このくらいは走れて当然だった。
鞍上もうまく乗り、M.デムーロ騎手は、JRA所属ジョッキーとして初めての重賞制覇をデビュー初日に果たしたことになる。
2着のミッキーアイルの豹変ぶりに驚いた。
デビュー当初からふらつく癖があったのにその悪癖がなくなっていた。
その癖がなくなったからの今までの前目での競馬ではなく、控えて進めた結果だったのだろう。
コパノリチャードの失速の原因ははっきりと分からないが、高松宮記念連覇に暗雲が立ち込めているのは確かだ。
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