サマー2000シリーズの開幕戦となる七夕賞。
ここ3年2桁人気の馬が馬券に絡んでいるように波乱の伝統がある名物ハンデ重賞。
有力馬紹介
グランデッツァ
重賞を2勝し、皐月賞5着、マイルチャンピオンシップ3着とGＩでも好走している実力馬。
去年の都大路Sを日本レコードで圧勝してからは勝利から見放されているが、小回りで直線が平坦に近い福島なら追ってから非力な面があるこの馬でも粘り込めるかもしれない。
レコンダイト
初の福島コースと距離短縮が課題になるが、直線が長く、ゆったり流れる距離で結果を出しているように位置取りにかかわらずしっかり脚を使えるので苦にしないだろう。
また重賞2着の前走と同じハンデ55kgは好条件。
トウケイヘイロー
実績だけでは上位だが、屈腱炎による長期休養明けの前走を9ヶ月半ぶりで馬体重も12kg増だったとはいえ完敗している。
今回はトップハンデの58ｋｇを背負うので状態面の上積みが不可欠。
実力を考えると軽視はできないが、大きく変わってきていれば入着の可能性あり。
《コラム執筆者：米田和真の予想・プロフィールはこちら》
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