秋のマイルチャンピオンシップ南部杯、JBCスプリントに繋がり、上半期のこの路線を締めくくる重要な一戦。
見方を変えればダート1400ｍチャンピオンシップと言え、毎年好メンバーが揃う。
有力馬紹介
ベストウォーリア
昨年の秋はいまいちな成績ばかりだったが、今年になってフェブラリーS3着、かしわ記念2着と続けて好走している。
今回は59kgを背負い楽ではないが、1600m以下なら強敵相手でも崩れておらず、長い直線の中京なら有力視か。
コーリンベリー
昨年の同レースは9着に敗れたが、連戦続きだった上に3歳牝馬が古馬一線級に初対戦で挑んだ戦いだっただけに参考にならない。
それを証明するかのように、その後この距離ではファイナルS、コーラルS、かきつばた記念と3連勝中。
成長著しい今年は昨年のようなことはないだろう。
ベストウォーリアと同じく、2カ月余りレース間隔が空いているが、乗り込みは十分。
このレースの課題は斤量55kgをどう対処するか。
レッドアルヴィス
ダート1400ｍでは2戦2勝。
この距離ならば好勝負が期待できる。
また、中５週と他の有力馬よりいいローテーションで出れるのも好材料。
今後に向けて賞金を加算するためにも、好走が不可欠。
今回は相手強化が課題。
エアファリファ
前は1800ｍ辺りで出走していたが、短距離路線に照準を合わせてからはほとんど凡走していない。
5ヶ月ぶりのレースになるが、鉄砲がきくので問題ないだろう。
日曜日はこの馬のために三浦騎手が滞在中の函館から駆けつける。
課題は仕上がりだが角居厩舎ならしっかり仕上げてくるだろう。
《コラム執筆者：米田和真の予想・プロフィールはこちら》
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