長距離重賞戦線は、冬から春にかけてステイヤーズS・ダイヤモンドS・阪神大賞典・天皇賞(春)という流れがある。
その中でダイヤモンドSは唯一のGⅢ戦、かつハンデ戦ということで特殊な位置づけにある。
特殊距離のハンデ戦ながら、1番人気は過去10年で6勝しており、ここ数年は3連勝中。
15番人気が勝った年も2、3着には1・2番人気が入っているように人気馬の信頼度は高い。
有力馬紹介
タンタアレグリア
昨年は青葉賞2着、菊花賞4着の実績がある。
あまり得意ではない右回りでの好走だったことからも長距離適性の高さが伺える。
ハンデ55kgは妥当なところか。今回は菊花賞以来4カ月ぶりの出走だが、乗り込みも順調だし、未勝利を勝った時が4カ月ぶりだったように鉄砲が効くだけにチャンス十分。
フェイムゲーム
史上初の同一重賞3連覇を目指す。
さすがにハンデは前年から0.5kg増の58.5kgと背負わされるが、近年のこのレースはトップハンデが優勢な傾向にある。
懸念点は仕上がり状態。今回は3カ月半ぶりのレース、鉄砲駆けの実績がないので最終追い切りの動きを要チェックしてから取捨選択しなければいけない。
《コラム執筆者:米田和真の予想・プロフィールはこちら》
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