古馬中距離路線のトップホースの始動戦。
毎年多くのスターホースが顔を揃えて豪華なメンバーになるが、必ずしも能力通り、順当に収まるというわけではないレース。
ここ4年間、1番人気は4連敗中で、この2年では単勝オッズ1倍台の大本命が馬券圏外に沈んでいる。
それ以前は1番人気が当然のように勝ったりとパーフェクト連対だったことから考えるとレース特性が変化しているのかもしれない。
有力馬紹介
レーヴミストラル
前走の日経新春杯を直線一気で圧勝。
凄まじいまでの末脚を披露した。昨年はダービー、アルゼンチン共和国杯、金鯱賞といまいちな成績だったが、上がり3F自体は常にメンバー中1位をマークしているように展開次第で勝ち負けということ。
前走より頭数が増えて展開面の不安要素が膨らむが、そこさえクリアできれば・・・
ヤマカツエース
福島記念・中山金杯とGⅢを連勝中している充実著しい4歳馬。
だが、2000mを超える距離は今回が初出走。そして、これまでの6連対はすべて直線が短いコースでのものと今回は様々な面で試金石の一戦となる。
父キングカメハメハ・母父グラスワンダーの配合なら1ハロンくらいの延長なら克服できるだろう。
同じ父を持つ昨年の勝ち馬ラブリーデイと同じように中山金杯からの連勝を決めて出世街道を突き進めるか。
《コラム執筆者:米田和真の予想・プロフィールはこちら》
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