京都競馬場 きさらぎ賞【GⅢ】

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クラシックに向けての前々ステップのような位置づけにあるレースだが、過去10年の勝ち馬を見ると、ドリームパスポート(皐月賞・菊花賞2着)、アサクサキングス(ダービー2着・菊花賞1着)、リーチザクラウン(ダービー2着)、ワールドエース(皐月賞2着)、ルージュバック(オークス2着)とクラシックで好走している馬が多く、クラシック戦線を占う意味でも非常に重要な一戦といえる。
近年は出走頭数が少なく、今年も登録が少ないが、スター候補の有名馬・良血馬が集結する、少頭数ながらも盛り上がる伝統の一戦。
特に今年はディープインパクト産駒2頭による2度目の“5億円対決”が見どころ。

有力馬紹介

サトノダイヤモンド

2億4150万円で落札された素質馬。
新馬→500万下と芝2000m戦をいずれも楽勝し、いまだ能力の全貌を見せていない印象すらある能力の持ち主。
あえて難点を上げるとすれば、今回が初重賞挑戦ということと、ここまでの2戦の馬場が重と稍重だった為、硬い馬場への対応がどうかといったところくらいか。
なんにせよ3戦目でさらに進化した姿を見せてほしい。

ロイカバード

サトノダイヤモンドを上回る2億5200万円の最高価格で落札された馬。
サトノダイヤモンド同様ディープインパクト産駒だが、こちらは馬体重が450kg前後と小柄なぶん、パワーよりも切れ味に秀でている印象がある。
デビュー戦でそのサトノダイヤモンドに敗れたが、その後は未勝利→福寿草特別と2連勝。
母が名牝アゼリという良血馬でもあり、キャリアを積んできた今回はリベンジなるか。

 

《コラム執筆者:米田和真の予想・プロフィールはこちら》
予想はレース前日の夜に更新予定!

 

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