ローカル小倉の1800m戦ということから前走でマイル戦を使っているスピードタイプの参戦が多いレースだが、実はスタミナが要求される一戦。
その辺の複雑さからか過去10年で1番人気の勝利がラストインパクトだけと小回りコースのハンデ戦らしく波乱が起こりやすいレース。
有力馬紹介
マイネルフロスト
近走では重賞ばかりに出走し、4着、2着、4着と掲示板をハズしておらず、重賞2勝目が近づいてきている雰囲気。
今までのレースぶりからもGⅡでは少し厳しさがあるが、GⅢでは安定感がある。
ハンデも好成績を残した中山金杯と同じ57kgと問題ない。
鞍上の蛯名騎手はＪＲＡ全10場重賞制覇がかかっており、注目度は高い。
ベルーフ
中山金杯では返し馬で放馬してしまい、外傷を負って競走除外になったが、前走の日経新春杯ではその影響もなく5着と悪くない結果を残した。
ハンデはＧⅡの前走と同じ56kgと少し恵まれた感がある。
コースも昨夏の小倉記念で２着に入っているように問題なし。どこまで調子を上げてくるか次第で勝利も見えてくる。
《コラム執筆者：米田和真の予想・プロフィールはこちら》
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