新潟競馬最終週、サマー2000シリーズの最終戦だが、すでにダービーフィズの優勝が決定している・・・。
面白味に欠けると思いきや、このレースは過去10年で馬単万馬券が6度飛び出しているように、馬券的には大いに盛り上がれるハンデ戦らしい波乱レース。
有力馬紹介
ダコール
中距離の重賞戦線で大崩れのない堅実な走りを見せており、今レースと同じ新潟芝外回り2000mで行われた新潟大賞典で重賞初制覇を飾った。
実績、コース適性は問題ないだけに、今回は4カ月の休み明け、トップハンデ克服がカギになるだろう。
メドウラーク
小倉城特別(500万下)→淡路特別(1000万下)→烏丸S(1600万下)-ジューンS(1600万下)とここまで昇級しながら4連勝中の上がり馬。
クラスが上がるごとに着差を広げているように、能力の底をまだ見せていない。
今回は重賞初挑戦でハンデ55kgと見込まれた印象があるが、すべて着差を広げながら4連勝してきた勢いは侮れない。
アルフレード
唯一のGIホース。
屈腱炎で長期休養を余儀なくされ、朝日杯以降は未勝利だが、ここ3戦は東京新聞杯2着、新潟大賞典3着、七夕賞5着と様々なコースの重賞で大崩れしていないことから力がついてきているようだ。
ハンデも引き続き56kgで、直線が長い新潟へのコース替わり、鞍上に北海道から柴山騎手を呼び寄せて上位争いに食い込むか。
《コラム執筆者:米田和真の予想・プロフィールはこちら》
予想はレース前日の夜に更新予定!
・レース展望 北九州記念【GⅢ】
・レース展望 札幌記念【GⅡ】
・レース展望 キーンランドカップ【GⅢ】
・レース展望 新潟2歳ステークス【GⅢ】
・レース展望 札幌2歳ステークス【GⅢ】
・レース展望 新潟記念【GⅢ】
・レース展望 小倉2歳ステークス【GⅢ】
・レース展望 京成杯オータムハンデ【GⅢ】
・レース展望 セントウルステークス【GⅡ】
・レース展望 ローズステークス【GⅡ】
・レース展望 セントライト記念【GⅡ】