キーンランドCからスプリンターズSまでは中4週。
ここを叩き台にしてスプリンターズSを制覇している馬が出ているように、GIへのステップレースとしての役割もあるレース。
有力馬紹介
ティーハーフ
条件戦を連勝して挑んだ函館スプリントSは最後方から直線で全馬ごぼう抜きで2着に2馬身半差をつけての完勝。
2カ月半ぶりの実戦になるが、仕上がりは申し分なく、素質が開花した今では折り合いもつくようになった事でどんな位置からもレースを進められる強みがある。
函館で洋芝も経験し、適性も高い。
極端に後ろで進めない限り、最有力候補だろう。
エポワス
函館で4戦1勝、2着3回、札幌で3戦1勝、3着1回という成績からも洋芝好者といえ、重賞初挑戦でも侮れない。
格上挑戦だったUHB賞でも好位から伸びて勝利。
今回は『ワールドオールスタージョッキーズ』で来日する香港代表のジョアン・モレイラ騎手を鞍上に迎えられた辺りも恵まれている。
オメガヴェンデッタ
準オープンの函館日刊スポーツ杯を快勝。
ここで負かせたエポワスが前哨戦のUHB賞を勝っている。
また降級前にも京王杯スプリングCで勝ち馬と差のない３着になったことがあるように能力はここでもヒケを取らない。
《コラム執筆者：米田和真の予想・プロフィールはこちら》
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