1着馬には天皇賞・秋への優先出走権が与えられる毎日王冠。
過去10年でも、6頭がこのレースをステップに天皇賞を制覇している。
例年、超一流馬は休み明けで秋の天皇賞を使ったり、凱旋門賞へ向かったりと毎日王冠はパスされる傾向があったが、今年は登録馬すべてが重賞を獲っており、今回が初対戦という顔ぶれも多く、久しぶりに楽しめそうだ。
有力馬紹介
ヴァンセンヌ
条件戦を3連勝した勢いそのままに東京新聞杯で重賞初制覇。
その後も京王杯スプリングC、安田記念を2着と東京コースで続けて好走している。
芝1800mは【3・1・0・0】で、前半をじっくり行くタイプだけに距離延長は歓迎。
新コンビ横山典騎手とのコンビにも注目。
イスラボニータ
東京芝1800mで3戦3勝、東京スポーツ杯2歳S、共同通信杯と重賞2勝。
他にも東京コースではダービー2着、天皇賞・秋を3着と実績はある。
今回は7カ月ほどの休み明けだが、上記のように左回りの1800m戦はベストで、スピードを活かす形で強さを発揮する今回の条件はズバリ当てはまる。
最終追い切りでどれだけ仕上げられているかしっかり見定めたい。
《コラム執筆者:米田和真の予想・プロフィールはこちら》
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