国内の平地最長距離レースであり、コースを2周、コーナーを8つも回るレースにスタミナ自慢が集結。
馬には特殊な才能が求められ、鞍上には手綱さばきや駆け引きが求められる一戦。
有力馬紹介
メイショウカドマツ
前走、アルゼンチン共和国杯で2番手から早めに抜け出しての2着。
どちらかというと広いコースを得意としているが、3歳時だが中山コースでも勝ち鞍があり、ダイヤモンドSでも3着と好走しており、3000ｍを超えるレースにも実績がある。
蛯名騎手とのコンビでは2戦して2戦とも連対を果たしているように重賞初Vを狙う。
スズカデヴィアス
2月の京都記念ではラブリーデイにハナ差2着と好走。
昨年のこのレースで4着と善戦しているように長距離適性は十分。
春の天皇賞以来の休み明けだったアルゼンチン共和国杯は逃げて9着・・・が、最後は失速したものの0.9秒差の9着と悲観するほどの着差ではない。
叩き台としては上々の結果でひと叩きされたぶんの上積みは見込める。
アンドレア・アッゼニ騎手との新コンビでどれだけ実力を発揮するか魅力的だ。
《コラム執筆者：米田和真の予想・プロフィールはこちら》
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