3年前に9月から12月に移設され、これからGI戦線に殴り込んでいこうと意気込むチャレンジャーの為のハンデ戦。
トップハンデ馬は一度も馬券圏内に入っておらず、連対馬は軽量馬が多い。
2年前に1番人気が勝っているが、残る2年は掲示板すらなしという難解なレース。
有力馬紹介
シャトーブランシュ
マーメイドS勝ちがある阪神なら変わり身があってもいい。
この馬は新馬戦から使い出し初戦すべてで馬券圏外と使われながら調子を上げるタイプ。
今季は休み明け２戦目のエリザベス女王杯で10着だったが、勝ったマリアライトとわずか0.4秒差。
上り調子で今走に臨めることは間違いなく、阪神芝1800mはローズSの2着を含めて【1-1-1-0】と得意な舞台。
GⅢなら牡馬相手でも侮れない。
デウスウルト
函館記念11着以来5カ月ぶりの出走。
この馬は叩き良化タイプで休み明けは割り引きだが、今年は中山金杯3着、3月の中日新聞杯2着と力は見せている。
昨年のこのレースで2着同着と分け合ったフルーキーとのアドバンテージは1kgから2kgに開いており、久々の武豊騎手とのコンビも相性が良い。
《コラム執筆者：米田和真の予想・プロフィールはこちら》
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