昨年まではオープン特別として実施されていたレースだが、今年から重賞に格上げ。
と同時に昨年まで同時期に行われていた愛知杯が1月に繰り下げられたことにより、出走メンバーはグレードアップしている感がある。
重賞に格上げされたとはいえ、中山マイルのハンデ戦は変わらずの条件なので難しさは引き継がれ、ひと筋縄では収まりそうにない。
有力馬紹介
レッドリヴェール
中山を走るのは初めてだが、これまでの走りを見るかぎりでは適性がありそう。
小柄な馬な為、直線の長いコースでの競り合い勝負は不利だが、器用さで攻略する中山なら話は別。
ハンデ54kgも魅力で、相手関係が楽になる今回は一変しても不思議はない。
カフェブリリアント
今年本格化し、阪神牝馬Sで重賞初制覇。
3着に敗れた府中牝馬Sでも上がり3Fはメンバー中最速をマークしており、牝馬限定戦なら能力上位。
懸念点は芝を使われるようになってからの中山は初めてという点。
馬群を捌く器用さに欠けているこの馬が小回りの中山をどう克服するかが課題。
《コラム執筆者：米田和真の予想・プロフィールはこちら》
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