秋の重賞戦線に挑む一流ダート馬の夏場の叩き台になるエルムS。
有力馬紹介
クリノスターオー
中心となるのは昨年、ローマンレジェンドに惜敗した岩田騎手と初コンビを組んだ前走の帝王賞は序盤から積極的にハナを主張していくも厳しい展開で惨敗したが、この馬には長すぎたという印象もあり距離短縮は歓迎。
今年はアンタレスS1着、ハイレベルな平安S2着と好走しているようにGⅢなら巻き返せる力は十分ある。
主戦だった幸騎手に手綱が戻るのも好材料。
グレープブランデー
2年前のフェブラリーSを制した後、骨折休養などもありなかなか勝てずにいるが、前走のプロキオンSで勝ち馬から0秒6差の5着と悪くない結果を残したように短い距離を使われることで活気が戻ってきた。
本来は1600m~1800mが適距離で上積みが見込める今回は好走できそう。
ルメール騎手が続けて手綱を取るのも心強い。
ソロル
前哨戦のマリーンSでトップハンデの57.5kgを背負いながらも差し切り勝ち、格の違いを見せつけた。
リズムを崩していたがブリンカーを着用してから小回りでも崩れなくなり、明らかに一変した。
相手は前走より強化されるが、中距離ダートでの差し脚は堅実で、斤量減の56kgとくればここも大崩れはなさそうだ。
《コラム執筆者:米田和真の予想・プロフィールはこちら》
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