京都競馬場 エリザベス女王杯【GⅠ】

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牝馬No1を決める一戦。
しかし、天皇賞から中一週、ジャパンカップへも中一週という中間に位置するため、超一流どころは不在で行われているのが残念なところ。
今年も牝馬2冠を制したミッキークイーン、昨年の秋華賞馬ショウナンパンドラという3・4歳の王者が不在。
今年も上位の壁が薄くなっていることに注意が必要。

有力馬紹介

ラキシス

昨年の覇者で、その前の年も2着と好走。
この舞台の適性は文句なし。今年4月にはダービー馬キズナなどの有力馬を退けてGⅡ産経大阪杯を制覇し、その後も勝ち星こそないものの牡馬相手の重賞で善戦を続けている。
スノーフェアリーでこのレースを連覇した世界的名手、ライアン・ムーア騎手を鞍上に迎え、史上4頭目の連覇を狙いたいところだが・・・
このレースでは5歳馬の成績が今ひとつな上、使うたびに体重の増減が激しいこの馬は調教や当日の気配を見てからでないと軸に据えがたい。

ヌーヴォレコルト

昨年、オークスを制し、秋は秋華賞とエリザベス女王杯でともに2着。今年初戦の中山記念ではロゴタイプ・イスラボニータと皐月賞馬を破ったが、秋初戦の産経賞オールカマーではショウナンパンドラの2着と秋は弱体化するのかと思わせる成績。
ひと叩きされた上積みも見込め、牝馬限定戦に戻れば当然勝ち負けもある。

タッチングスピーチ

ローズSでミッキークイーンを撃破した実績がある。
秋華賞では6着に敗れたが、小回りで馬込みを捌くのに苦労していただけ。
同じ京都でも直線が長い外回りに替わることは脚質的にも好材料。
ミッキークイーン不在なら3歳代表として主役の座は譲れないところ。

 

《コラム執筆者:米田和真の予想・プロフィールはこちら》
予想はレース前日の夜に更新予定!

 

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