京都競馬場 日経新春杯【GⅡ】

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年明け初めての関西圏で行われる重賞で天皇賞を頂点とする春の古馬中長距離路線の開幕戦として位置付けられる伝統の一戦。
ハンデ戦ということもあり、求められる実績面のハードルが低く、勢いで勝ち上がれるという傾向があるように荒れる要素が多い。
昨年も3連単の配当は20万円を超える波乱があり、馬券的にも楽しめそうだ。

有力馬紹介

シュヴァルグラン

500万下、1000万下、1600万下と一気の3連勝。
いずれも完勝という内容で、ヴィルシーナの半弟という素質馬が本格化してきたようだ。
その3連勝がいずれも2400mだったようにこの距離がベストで、ハンデも54kgと手頃。
ここも通過点になってしまう可能性も低くなく、今年の中長距離路線での主役に躍り出られるか。

レーヴミストラル

ダービーで9着、休みを挟んで秋のアルゼンチン共和国杯で3着、金鯱賞で8着だったが、秋の2戦はどちらも勝ち馬との着差が0.4秒差で、2戦とも上がり最速をマークしていたように決め手ではここでも最右翼。
2400m以上で【2-0-1-1】とダービー以外では常に好勝負しており、距離が延びるのは歓迎だろう。
ハンデが56kgとそれなりの斤量だが、今後を考えれば克服しなければならない斤量。ここが正念場か。

 

《コラム執筆者:米田和真の予想・プロフィールはこちら》
予想はレース前日の夜に更新予定!

 

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