実績馬に有利な年明け初めてのグレード別定戦。
昨年はゴールドシップが7着に終わったように過去3年いずれも1番人気馬が馬券圏内から外れている波乱含みのレース。
年末年始を挟んで調整が難しい厳冬期ということもあり、GⅠホースの出走はゼロ。
スターホースが不在で、ある意味このレースらしい渋いメンバー構成。
抜けた存在がいないので直前の追い切りや当日の気配をしっかり見極める必要がある。
有力馬紹介
サトノラーゼン
ダービー2着馬だが、秋は案外な結果に終わった。
だが、この2戦だけで評価を下げる必要はない実績の持ち主。
使いつつ調子を上げるタイプだけに、絶好調ではないだろうが距離が長かった菊花賞でも5着と崩れなかった力量は確か。
京都新聞杯を勝ったこの距離ならば古馬初対戦でも期待できる。
マイネルフロスト
一昨年のダービー3着馬。
一昨年の毎日杯勝利後は重賞での勝ちから遠ざかっているが、前走の中山金杯では松岡騎手の好騎乗もあり2着入着。
脚質に自在性があり、GⅢならばいつでも好勝負できる力量の持ち主。
トップクラス不在のこのメンバーならGⅡでも・・・。
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